ランニング中の尿もれをほっておいてはいけない理由

ランニングをする女性が増えていますが、ランニング中に尿もれで困っている女性も増えています。

たいていの方は、尿もれパッドや尿もれパンツで対応してランニングを続けているようですが、長いことほおっておくと病気や加齢で思いのほか悪化してしまうことがあるようです。

ユニチャームのサイトのお悩み相談では、常時尿もれパッドが必要になってくると、骨盤底筋エクササイズでは改善しにくくなり、TVT手術という膀胱を持ち上げる手術しか対策がなくなってくるとか。

ランニングや咳、くしゃみでする尿もれは腹圧性尿失禁と言われていて、お腹に力がかかった時に出るタイプの尿もれです。

この尿もれは、骨盤底筋という筋肉が弱ってきて起こることが多いので、エクササイズで改善すると言われていますが、あまりにも筋肉が弱り、尿もれの頻度、量が増えてくるとエクササイズでは回復できないというんです！

これは大変！

できることなら、尿もれパッドや尿もれパンツなしでランニングしたいもの。

そして、できれば手術をせずに何とかしたい。。。。

でも、うかうかしていたらどんどん骨盤底筋は弱り、尿もれはひどくなっていきます。

まだ、尿もれがひどくないなら、今すぐ対策を始めた方がよさそうです！

ランニング中の尿もれ原因は骨盤底筋のゆるみが原因のことがほとんどだと言われています。

骨盤底筋とは、骨盤の底にあって内臓を支えている筋肉ですが、ここがゆるくなって伸びてしまうと膀胱が下がってしまうんです。

膀胱だけじゃなくてもちろん他のその辺の臓器も下がりますから、そりゃ下っ腹出ますよね。

下っ腹出るわ、尿もれになるわ、内臓下がってるんですから圧迫されて血行悪くなり冷えたりしますよね。

いいこと全然ありません！！

尿もれだけじゃなく、他の症状にも及んでいますから、これは早いうちに何とかした方がよさそうです。

まずは、エクササイズで改善することを目指しましょう。

どのエクササイズも効果があるはずですので、2か月続けてみてください。

尿もれを改善するエクササイズのまとめページへ

また、便秘や冷えも尿もれの原因になることが知られていますので、食べ物やサプリで改善しておくこともいいでしょう。

尿もれ改善にいいらしい　食事・飲み物・サプリまとめページへ

腹圧性尿失禁は、基本的に自分で治せるタイプの尿もれです。

でも、尿もれの頻度が多い、量が多いとなると自分で治すのが難しいんだそうです。

緩みすぎたゴムはもう戻らないのと同じですね。

トレーニングでは戻らなくなってしまうのです。

そういう場合は、迷わず病院に行くことをお勧めします。

手術をするかどうかは、先生との相談になり、しなければいけないものではないので、とりあえず相談に行くといいと思います。

ただ、そこまでひどい場合には、手術をした方がずっと楽になるようですので、検討してみるのもいいでしょう。

一応、このサイトは若い女性の尿もれ情報を集めてますので、手術というところまでいかないと思いますが、尿もれはほっておいても治るものではなく、ほっておくと悪化していく一方だということを今回はお伝えしたくて、記事にしました。

軽いうちならエクササイズが効果的というのは変わりませんので、早めに対策をとって、いつまでも尿もれパッドも尿もれパンツもなしでランニングできるように頑張りましょう！！