尿もれ対策にペットボトル体操が効果的なわけ
尿もれ改善するのにペットボトル体操が効果的って、テレビや雑誌などで言われていますよね。
サタデープラスでも紹介されていましたし、ユーチューブなんかでも結構紹介されています。
でも、なんで一体ペットボトルなんでしょうか。
特別な効果があるのでしょうか。
尿もれを改善するために鍛えたい筋肉は、内転筋と言われる筋肉です。
内転筋とは、簡単に言うと内ももの筋肉。
ここが弱いと、若い女性でも尿もれが起きることもあるんです。
尿もれのそもそもの原因となる骨盤底筋という、目に見えない筋肉が内ももの筋肉、内転筋と繋がっているんですね。
ですから、ここを鍛えたいんですが、そのお手軽な方法が、内ももの間に何かを挟んで内側に押すというもの。
そこで、どこの家にもあるペットボトルが登場したというわけです。
調べるとペットボトル体操にも色々ある
では、ペットボトル体操のやり方って?と調べてみると、いくつか種類があるようです。
立ってやる、座ってやる、寝てやる。。。
空のペットボトル、水を入れたペットボトル、小さいペットボトル。。。
どれがいいのかわからなくなりますが、結局は内ももを鍛えたいわけですから、自分の好きなようにやったらいい、ということになります。
では、ここで、どの体勢でも共通のやり方をまとめておきます。
・ももの間に、ペットボトルを挟む。
・力を入れて、ペットボトルを押しつぶすようにします。
・そのあと戻します。
簡単ですね。
これを1日10回を2,3セットやります。
自分のやりやすいように、立ったり座ったりしても構わないんですね。
ペットボトルはボールでもクッションでも座布団でも
でも、実は、このエクササイズはやり方がわかったら、ペットボトルでなくてもできるんですよ。
逆に、もともとあったのはこちらのエクササイズで、ペットボトルはその代用っていう感じすらします。
で、よくあるのは、ゴムボールを使ったエクササイズですね。
ゴムの柔らかいボールをももの間に挟んで押すわけです。
また、その代用としてよくあるのが、クッション。
まあ、大人しかいない家にそもそもボールなんてないですから、エクササイズをあきらめる人が出ないように、家にあるもので代用しようというのですね。
クッションがいいなら、座布団だっていいでしょうし、バスタオル丸めたっていいでしょう。
内ももを押す動きをしたいんですから。
とにかくエクササイズを始めようということ
こうやって考えると、尿もれにペットボトル体操というのが広まったのは、どの家にもあって、ももに挟めて、力を入れて押せるものとしてお手軽だったからでしょう。
ボールみたいに、無いからできませんという言い訳できないようになっているし、結構安定して挟みやすいですから。
ですから、ペットボトル体操だからと言って、ペットボトルでやらなければいけないかというと、そうではなくて、家にあるものでとりあえずやってみましょう。
ボールやクッションなどと比べてどれが一番効果的?というのは、不明ですがどれもある程度効果があるはずです。
さあ、言い訳できませんよ?というわけで、エクササイズを始めてみてはいかがですか?
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